いっきちゃん
4月の半ば、さくらとおなじロマリンダの病院に渡航し、移植後入院を続けていた山保一己(さんぽいっき)ちゃんが昨日亡くなりました。
渡航後容体が悪化するなか、小児用人工心臓エクモを着け、5月22日に心臓移植を受けたあとも、容体不安定が続いていました。移植にいたるまでの長い渡航や待機で、いっきちゃんの身体はすでに厳しい状態に至っていました。いっきちゃんにとっても、見守り続けるご両親にとっても、つらいつらい日々でした。
そして一昨日、追加募金が始まった矢先のことでした。
突然の訃報に私たちは言葉を失いました。
いっきちゃん、本当にほんとうにがんばったね。
ちっちゃな身体で信じられないくらいたくさんの試練を受け止めて旅立ってしまったいっきちゃん。
参議院に送られた移植法の審議について、「別に急いでかえなくては死んでしまう人がいるわけではない」などといった議員がいました。
一体何人の命が失われれば、移植が必要な人がいる、移植でなければ助からない命がたくさんいるということに気がついていただけるのでしょうか?
日本では年間1万人以上の人々が臓器移植を必要としています。
どうか一日も早い審議と可決を、と願ってやみません。
そして、ここまでいっきちゃんを応援してくださった本当にたくさんの皆様にこころからお礼申し上げるとともに、いっきちゃんとドナーのお子様のご冥福を心からお祈り申し上げます。
